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士業のホームページを無理なく更新する方法|料金・対応地域・相談受付
士業のホームページは、管理画面を開く作業を減らし、変わった料金・対応地域・相談受付を送って更新できます。事務の人が、その画面を開く時間まで取れない事務所も少なくありません。
完成した原稿は要りません。変わった金額、地域、受付時間を送り、ページにするのは制作会社です。公開前に、金額と業務範囲を確認するのは事務所です。
相談に来る人が違う分野を、別の入口にしたい法律事務所は、サイトを分ける判断が先です。1つのサイトで料金と受付を直す事務所とは、見るところが違います。
SONOSVIEWの標準保守は月額5,500円(税込)からで、月4記事までの公開と、軽い文章・写真の修正、お知らせの更新が対象です。企画や、一から文章を書く作業は、この月額には入っていません。
士業のホームページを更新するには、何を用意すればよい?
用意するのは、完成した文章ではなく、変わった事実です。金額、地域、受付時間が分かれば、それをもとにページを整えられます。
ここでいう士業は、税理士、行政書士、社労士、司法書士、弁護士などの事務所です。例えば、顧問料を改定するなら、新しい金額、税込か税別、対象の業務、適用を始める日を伝えます。対応地域を広げるなら、追加する市区町村と、来所かオンラインかを伝えます。受付時間を変えるなら、曜日、開始と終了の時刻、予約の要否を伝えます。
情報の共有は、メールの箇条書きでも構いません。金額と受付時間は、相談するかどうかの判断に直結します。公開前に、事務所の誰が最終確認するかを決めておきます。
料金と業務範囲は、資格を持つ人が確認する項目です。受付の曜日は、事務でも事実を確認できます。
沿革や代表の略歴など、内容が変わらないページは、そのまま残して問題ありません。すべてのページを、毎月書き換える必要はありません。
大切なのは、事務所で事実を確認する人と、ホームページを編集する人の役割を分けることです。管理画面の操作を覚えなくても、更新を続けやすくなります。事実と文章の役割の全体は、原稿は誰が書くかをご参照ください。

相談を検討している人と、事務所名で開く人では、知りたい情報が違う
士業のホームページには、まだ依頼するか決めている人と、事務所名を知って開く人が来ます。知りたいことが違うので、最初に置く情報も変えます。
相談を検討している人がまず知りたいのは、自分の用件を受けてもらえるかです。取扱業務、対応地域、料金の目安、初回の予約方法が分かると、問い合わせるかを判断できます。
事務所名で開く人は、場所と、今日連絡が取れるかを知りたいと考えます。住所、電話、受付時間、担当者の名前が分かれば、連絡できます。進行中の案件の中身は、公開されているホームページには書きません。依頼者ごとの状況は、電話やメールなど、公開ページとは別の連絡で扱います。
例えば、相続と顧問の両方を受ける税理士が一人で、事務が一人いる事務所だとします。トップには取扱業務と対応地域、初回相談の案内を置き、必要書類の一覧や職員の紹介は専用のページにします。これは説明のための想定で、特定の事務所の実績ではありません。
| 確認項目 | 相談を検討している人 | 事務所名で開く人 |
|---|---|---|
| まず知りたいこと | 取扱業務、対応地域、料金の目安 | 住所、電話、受付時間 |
| 詳しく確認したいこと | 初回相談の時間と予約の要否 | 担当者、来所の方法 |
| 次に取りたい行動 | 予約や問い合わせ | 電話する、場所を確認する |
すべての情報をトップに載せる必要はありません。来た人が、依頼するかの判断と、事務所へ連絡するかのどちらを見ているかが分かるように、ページの役割を分けます。

料金・対応地域・相談受付は、変わったときに更新する
料金、対応地域、受付時間のページは、いまの事務所と合っていることが目的です。毎月記事を増やすことではありません。
例えば、顧問料の表を改定するなら、適用を始める日より前に、該当の金額を直します。改定が特定の契約だけなら、ホームページの一般的な料金表には、その個別条件まで書かない方が分かりやすいことがあります。個別の見積もりは、公開ページとは別に渡します。
料金を公開せず、「お見積り」とだけ書いている事務所もあります。その方針を続けるなら、料金表を新しく作る必要はありません。掲載している「お見積り」が、いまの方針のままかを確認します。金額を出し始めたなら、税込か税別かも同じ箇所に書きます。
対応地域を「大阪府」と書きながら、出張は大阪市だけ、オンラインは全国、という事務所があります。来所、オンライン、出張を同じ文言に混ぜると、どこまで頼めるのかが読み取れません。条件が違う受付は、項目を分けて書きます。
電話に出る時間と、相談の予約枠は、別の項目です。事務は平日9時から17時、相談は火・木の午後だけ、という事務所で両方を「受付時間」と書くと、相談できない日に来所されます。変わったときは、電話の時間と、予約できる曜日を分けて直します。
受付時間を変えたのに、古い曜日が残っていると、ページの時刻と事務の時刻がずれます。初回相談を無料と書いていた期間が終わったなら、無料とは書かないように直します。無料を続ける場合は、何分までか、どの相談までかを同じ箇所に書きます。
職員が退所したあとも名前が残っていると、電話に出る人と、ページに残った名前が違います。入所と退所があった月は、紹介ページの該当者を直します。担当分野が変わった人も、紹介の文言を直します。所属する会の支部や、登録番号をページに書いている場合は、移転や登録の変更があったときだけ、その箇所を直します。番号が正しいかは、事務所が確認します。
料金・地域・受付のページでは、次を確認します。
- 金額が、いまの料金と一致しているか。税込か税別かが書いてあるか。出していない方針なら、その文言のままか
- 来所、オンライン、出張の範囲が、項目ごとに分かれているか
- 電話に出る時間と、相談の予約枠が、別々に書いてあるか
- 紹介ページの在籍者と、書いてある所属が、いまの事務所と一致しているか
更新が必要なのは、決まった回数になったときではありません。掲載している金額、地域、受付が、事務所のいまの事実とずれたときです。
取扱業務と、お客様の声は、確認する内容が違う
取扱業務のページは、事務所が受けられる手続きの範囲を説明する文章です。お客様の声は、依頼した人の感想です。セミナーの案内は、日時のある知らせです。この3つは、確認する内容が違うので、同じ文章として扱いません。
取扱業務は、その事務所が実際に受けている手続きの名前で書きます。受けていない業務や、その資格では扱えない手続きは、ページに書きません。受けられるかは、事務所が確認します。法改正で手続きの名前や必要書類が変わったときは、関係するページだけを直します。
お客様の声を載せるときは、書いた人に掲載の了承を取ります。個人や会社が特定される書き方は避けます。事務所がまとめた「よくある相談」は、お客様の声ではありません。体験談を創作して、お客様の声のように掲載しないでください。
「必ず還付される」「必ず解決する」のように成果を断定する言い方は、資格ごとの広告のルールで制限されることがあります。掲載前に、その資格のルールを事務所側で確認してください。この記事では、個別の表現がルールに合うかは判断しません。
セミナーや相談会の案内は、お知らせに日付を書いて出します。終了した募集を、取扱業務の説明の中へ残すと、まだ申し込めるように見えます。期間が終わった案内は、掲載を終えるか、終了したことが分かる文言に直します。
サイトを分けるのは、相談に来る人が違うときだけ
取扱業務が複数あっても、すぐにサイトを増やす必要はありません。相談に来る人が近く、最初の疑問も近いなら、1つのサイトのページで説明できます。
先の税理士の想定では、相続の相談も顧問の相談も、個人や中小企業の担当者が、費用の目安を見に来ます。この組み合わせは、相続のページと顧問のページを、同じサイトに置けます。
交通事故で悩む人と、会社の契約を相談する人では、最初に知りたいことが違います。開いた画面で、自分の相談だと分からない組み合わせは、サイトを分ける候補です。判断の基準と、法律事務所で入口を分けている例は、相談内容ごとにサイトを分ける理由をご参照ください。
同じビルに資格の違う事務所があるだけでは、1つのサイトにまとめる理由にも、分ける理由にもなりません。見るのは、来た人が自分の相談だと分かるかです。
SONOSVIEWの制作実績には、弁護士法人イーグル法律事務所のように、相談内容ごとにサイトを分けている法律事務所があります。料金表と受付を1つのサイトで更新する税理士事務所などの運用は、公開している事例の個別記録には書いていないため、この記事では特定の事務所の実績として扱いません。一覧は制作実績をご参照ください。
自分で直すか、制作会社に送るかは、サイトの仕組みとは別に決める
WordPressは、管理画面から文章や写真を直せる仕組みです。静的HTMLは、管理画面やデータベースを置かず、ページそのものを公開する仕組みです。どちらを選んでも、更新する人が事務所の人か、制作会社かは別の話です。
WordPressだから、事務の人が自分で投稿しなければならないわけではありません。制作会社が管理画面を開き、送られた文章を公開することもできます。その場合も、操作を覚える人と、公開前の確認は残ります。操作できる人が辞めると、そこで更新が止まりやすくなります。
静的HTMLでも、事務所の人が自分で直せる仕組みを用意することはできます。事務の合間に自分で直したいのか、事実を送るだけで任せたいのかで、選び方が変わります。
相談の予約が、外部の予約サービスで動いている事務所があります。静的HTMLのページだけでは、予約の受付そのものは動きません。外部の予約サービスへリンクを置けば、ページを静的HTMLにしたあとも、その予約は続けられます。予約をどのサービスで続けるかは、移す前に決めます。
複数の資格者が、毎日のように自分で解説を出す事務所なら、WordPressの管理画面を残した方が合理的なことがあります。先生お一人が、変わった料金や受付を送って公開してほしいなら、制作会社がページにする形が合いやすいです。
いまのページアドレス(URL)を、移行後も同じままにできるかは、サイトの構成によります。アドレスを変える場合は、古いアドレスから新しいアドレスへ移す301リダイレクトが必要になることがあります。検索の順位が保たれるとは限りません。
詳しくは、ログイン画面のないホームページやAIで自社更新できる範囲でも説明しています。
士業のホームページ更新には、どのくらいの費用がかかる?
更新を頼むときは、月額だけで比べません。その金額に、どの作業が入っていて、何が別になるかを見ます。
例えば、料金表の1行を直す作業と、新しい取扱業務のページを企画から書く作業では、かかる時間も費用も違います。
SONOSVIEWでは、更新の量と作業の種類に応じて保守のプランを用意しています。ここに書く金額は、2026年11月1日時点の料金ページに基づく目安です。税込です。
月額5,500円からの標準保守
標準保守管理は、月額5,500円(税込)からです。
主に次の作業が含まれています。
- 月4記事までの記事・お知らせの公開
- 既存ページの軽い文章の修正
- 写真や画像の差し替え
- ホームページの稼働確認
- 変更履歴の管理
料金の修正、対応地域の修正、受付時間の変更、用意されたセミナー案内の公開は、この範囲で対応できることが多いです。既存ページの金額や時間を直す作業は、軽い修正として扱うことが多いです。新しい業務のページを増やす作業は、ページ追加として別見積もりになることがあります。契約前に、どちらに当たるかを確認してください。
記事の企画、取材、一から文章を書く作業は、料金ページの標準保守の項目に入っていません。箇条書きを、どの程度の文章に整えるかも、契約前に確認してください。別途お見積りをご提案します。
更新が多い場合は月額11,000円から
セミナーや解説を毎月のように出す事務所は、月額11,000円(税込)からのプランもあります。月8記事程度を目安に、実際の更新量で個別に相談します。
記事の本数だけでプランは決まりません。年に数回のセミナーだけなのか、毎月解説を出すのかで、合う契約は変わります。料金の改定が年に1回でも、解説を毎週出すなら、標準の月4記事では足りないことがあります。
新規制作・移行・ページ追加は、月額とは別です
今のホームページを作り直す場合や、WordPressから静的HTMLへ移す場合は、月額保守とは別に制作費用がかかります。
料金ページでは、小規模サイトを、士業やクリニック、店舗の最初のホームページとして案内しています。構成の目安は、トップ、会社案内、サービス、アクセス、お問い合わせ程度です。
| サービス | 料金(税込) | 入る作業の目安 |
|---|---|---|
| 小規模サイトの新規制作 | 99,000円〜 | トップ、案内、サービス、アクセス、問い合わせ程度 |
| 新規制作・リニューアル | 330,000円〜 | 企画、構成、デザイン、コーディング。規模で個別見積もり |
| WordPressからHTML・CSSへの移行 | 220,000円〜 | 今の文章、写真、URL、デザインを活かす移行 |
| 小規模サイトの移行 | 110,000円〜 | ページが少ないサイトの移行 |
| 大幅なページ追加 | 11,000円〜/ページ | 内容により個別見積もり |
例えば、小規模サイトの制作が99,000円(税込)で、その後の標準保守が5,500円(税込)なら、制作の月を除いた12か月の保守は66,000円(税込)です。合計165,000円(税込)は、この前提だけの試算です。ページ追加、予約サービス、サーバー費用、一からの文章作成、サイトを分けたときの追加分は入っていません。
ページ数が多い場合、見た目を大きく変える場合、予約や会員の機能を移す場合は、上の金額では収まらず、個別見積もりになります。サイトを分ける場合は、サイトごとに制作と保守を確認します。
詳しくはSONOSVIEWの料金表をご確認ください。月額に何が入るかの全体は、ホームページ保守の範囲をご参照ください。
更新を依頼する前に、今のページと変えたい情報を整理する
制作会社に更新を頼むときは、今どのページがあって、次に何を直したいかを短く整理すると、月額で足りるか、別の作業になるかが判断しやすくなります。次の3つが分かれば、相談を始められます。

1. 料金・対応地域・受付は、いまの事務所と一致しているか
金額、税込か税別、来所とオンラインと出張の範囲、電話の時間と予約できる曜日を確認します。古い金額や、退所した職員の名前が残っているページがあれば、そこが最初の修正です。
2. 直したい取扱業務と、了承のあるお客様の声はどれか
名前が変わった手続き、新しく受ける業務、終了したセミナーを分けて書きます。文章が揃っていなくても構いません。お客様の声は、掲載の了承があるものだけを送ってください。
3. 1つのサイトで足りるか、入口を分けるか
相談に来る人が近いなら、ページを増やすだけで足ります。開いた画面で自分の相談だと分からない組み合わせなら、分ける候補として、残したいページのURLを伝えてください。同じアドレスにできるか、301リダイレクトが必要かは、サイトの構成で判断します。順位が残る保証はありません。
料金と受付がいまの事実と一致しているか、了承のある声があるか、1つのサイトで足りるか。ここまで分かれば、軽い修正で足りるか、ページを増やすか、サイトを分けるかを判断できます。
変わった金額、地域、受付を、箇条書きで知らせてください。作業の範囲と費用の目安をご案内します。