ホーム / コラム / WordPress / WordPressの保守費が高いと感じたら。明細の見方と下げ方

WordPress

WordPressの保守費が高いと感じたら。明細の見方と下げ方

請求の行を、文章の更新と本体の更新に分けるイラスト。WordPressの保守費を表すアイキャッチ

WordPressの保守費が高いときは、金額の平均を探すより先に、請求の行を分けます。

例えば、月額33,000円を払っている整骨院を想定します。お知らせは月1本で、作業の大半は本体とプラグインの更新です。

下げ方は3つです。載せる本数を戻す。使っていない機能を外す。ログインが月1回なら、仕組みごと移す。

高いと感じる前に、明細の行を分ける

WordPress(管理画面から記事を書いて公開する仕組み)の保守は、1つの作業ではありません。請求書では、次の2つが同じ「保守」に入りやすいです。

  1. 文章を直す作業。 お知らせ、料金、営業時間。原稿をもらってページにする。
  2. 仕組みを無事にする作業。 本体、見た目の型(テーマ)、プラグイン(機能を足す追加プログラム)の更新。

整骨院の明細は、3行でした。

行月額の目安中身
お知らせの公開含まれる月1本。原稿は事務が書く
本体・プラグインの更新明細の大半更新通知が毎月残る
予約プラグインの見守り別の行予約はサイトの中にある

金額はSONOSVIEWの料金で、税込です。他社の相場表ではありません。標準の保守は11,000円/月〜で、月4記事までです。更新が多いときは22,000円/月〜です。33,000円は、この入口より上に見えます。

何が入るかの線引きは、保守で含まれる作業に分けています。この記事は、すでに払っている金額を、どこから下げるかです。

行が分かれると、下げ方が3つに分かれます。

保守の明細を、文章の更新と、本体・プラグインの世話に分けた図
合計の前に、2種類の作業が同じ行に入っていないかを見ます。

下げ方は、本数・機能・仕組みの3つ

整骨院で先に試せるのは、次の順です。上から、サイトの形をあまり変えません。

順やること向く状態入口
1載せる本数を、標準の範囲に戻すお知らせは月4本以内。原稿はある11,000円/月〜
2使っていないプラグインを外す更新の行が多い。画面では使っていない外したあとの月額を再見積
3管理画面を外し、ページとして移すログインは月1回。予約を外へ出せる見た目を残す変更 220,000円〜。小規模は110,000円〜

1は、月8本近い更新で22,000円/月〜になっている場合です。実際が月1本なら、標準の4本に戻せます。本数の契約と、現場の回数がずれているだけです。

2は、入れたままの予約以外のプラグインです。表示に使っていない部品の更新が、毎月の作業になっています。外す前に、その部品がページの見た目を支えていないかを確認します。

3は、1と2のあとでも、本体の更新が明細の中心のときです。ログインが月1回なら、管理画面を残す理由は薄いです。移す費用と残せる範囲は、静的化の費用に書いています。

保守費の下げ方。本数を戻す、使わない機能を外す、仕組みを移すの3段階
上から順に見ます。仕組みを移すのは、本数と機能のあとにします。

予約が受付そのものなら、3は急がないでください。機能の行き先が空欄のまま移すと、公開日に受付が止まります。

1年で並べると、月額の差が見える

比べる単位は、今月の請求ではなく、これから1年です。

標準に戻す更新が多い契約のまま仕組みを移す
初期なしなし220,000円〜。小規模は110,000円〜
月額11,000円〜(月4記事)22,000円〜(目安は月8記事)標準保守 11,000円〜が続くことが多い
1年の月額だけ132,000円〜264,000円〜132,000円〜+初期
向く状態原稿は月4本以内載せる本数が多いログインは月1回。予約は外せる

移す案は、初期が先に出ます。その代わり、本体やプラグインを毎月更新する行は減りやすいです。残す案は、初期がありません。更新の行は、明細に残りやすいです。

整骨院が月1本のまま33,000円なら、1年で396,000円です。標準の11,000円なら132,000円〜です。差は、文章の本数ではなく、仕組みの世話に出ています。

自社で文章だけ直したいときは、AI更新環境の初期55,000円〜が別の入口です。使うAIの料金は別です。向き不向きは、AIでの自社更新に任せます。

標準に戻す場合、更新が多い契約のまま、仕組みを移す場合の1年の見方
月額だけを並べず、初期と、残る更新の行を1年で見ます。

数字が並んでも、下げない方がよい現場があります。

下げない方がよいのは、管理画面が仕事の本体のとき

次のどれかなら、月額を削るより、残す理由を先に書きます。

  • 予約、会員、ショップが、サイトの中だけで動いている
  • スタッフが複数人で、ほぼ毎日、管理画面に入る
  • お知らせが月4本を超え、原稿も毎回ある

この状態で仕組みを外すと、更新の手順が止まります。この場合は、高いというより、仕事の量が多いぶん明細が厚くなっている可能性があります。

反対に、整骨院のように月1本で、予約を外部の予約サービスへ出せるなら、3番まで見積もれます。空欄があっても、無料診断から行の整理は始められます。

運営

作村 景理

SONOSVIEW代表。エックスサーバー勤務を経て独立し、Webサイトの制作と、公開後の保守をしています。

運営者情報

今の明細と、月の更新回数を教えてください。

行を分けて、11,000円/月〜に戻せるか、仕組みを移す方が近いかを整理します。診断は無料です。